2003-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ボードゲーム天国(竹内書店新社 2800円)を買ってきた。 読んで字のごとく、ボードゲームの本である。 まだ全部は読んでないが、ある記事に眼を奪われた。 「火吹山の魔法使い」ボードゲーム版が紹介されていたのである。 ウォーロックで記事を読んだことは…

ただ、こんな話を聞いたことがある。

これはXboxではなく、パソコンのオンラインゲームの話である。 そのゲームの売りは、ボイスチャットしながらチームで航空戦闘ができることである。 しかし航空機は地上に残り、ボイスチャットだけがひんぱんにおこなわれたということだ。 ゲームをやって…

Xbox Live

http://www.1984.jp/game/bn030204.html ボイスチャットは面白いと思う。

小島秀夫のゲームの作り方

http://www.1984.jp/game/bn021210.html “システム、ルールこそが「触って面白いメディア」であるゲームの本質”

勝利までの道程は、失敗と試行の繰り返しである。

しかし確実に、プレイヤーは自分が成長していくことを知る。 これもまた、ゲームをする動機となっていく。 面白いゲームには、さまざまな配慮がなされていると思って間違いないだろう。

しかし、勝利に至る道筋をコントロールできない人にとっては、勝利条件はゲーム終了の合図に過ぎない。

ためたり吐き出すことによって、ゲーム中の行動を広げていく。 ゲームが展開していくことが、単純に面白いのだ。 (とりわけためることは、簡単に達成感を味わう方法のひとつである) ゲームの勝利条件はまだまだ先のゴールであり、それよりも近場の達成感を…

あるゲームを初めて触った時。

おっかなびっくりトークン(ゲームの駒)を操る。 それはそれで楽しい。 その次は、何をすれば新しいことを体験できるか考えていく。 いろんなことを試しているうちに、ゲームの勝敗が決まっていく。 それでも楽しい。 ゲームというものは、達成感を楽しむと…

テレビゲームであれボードゲームであれ、対戦ゲームには勝利条件というものが提示されている。

プレイヤーが勝利条件を満たせば、そのプレイヤーの勝ちである。 プレイヤーは勝ちたいから、ゲームをするのだろうか。 それはそのとおりだと思う。しかしそれだけでは不備だと私は思っている。 はっきり言えば、プレイヤーは報われたいからゲームをするのだ…

ルールで説明するところを文章に起こせば、それは物語とゲームの融合といえる。

……な〜んてことを、考えてみた。 もっと深く考えることができたら、コラムに書いてみようかな。

面白いゲームって、プレイヤーにつぎのようなことをさせているのかもしれない。

ひとつは、「ためる」ということ。 もうひとつは、ためたものを「吐き出す」ということだ。 ためるだけでなく、吐き出すこと(消費)も快感のひとつである。 そこでもう少し付け足すと、もっと面白くなる。 「危険」を犯して、いい質のもの(あるいは多くの…

ためることと、吐き出すこと

現在仕事がちょっとだけ忙しいのだが、こういうときに何か思いついたりする。

柳生連也武芸帖 四巻を紹介する。 リイド社 とみ新蔵 コミック乱連載中 柳生連也は尾張柳生家の嫡男である。 尾張柳生家は、柳生家の宗家である。 江戸には江戸柳生家がある。 江戸柳生家は将軍の剣術指南役であり、さまざまな功績もあって格式では尾張柳生…

漫画家と箱庭シミュレーションゲームの制作者が、エンターテイメントを図式化

http://www.4gamer.net/specials/gdc2002_8.html 私はこういうのをやりたいと思っていた。 みたかったなぁ…。まぁ英語はわからないけど。 物語と箱庭シミュレーションは重なっていない部分があるだけに、興味深いところだ。 私は過去に書いたコラムの中で、…

RPGのシナリオ作り

じつをいうと、RPGのシナリオを考えるとき、 ストーリーとかキャラのことは、あまり考えない。だから、「ファイナルファンタジー」シリーズをプレイすると、 いつも感心してしまう。 おお、おお、よくストーリーを考えているなぁ……と。じゃあ、なにを考えて…

ある意味ゲームブックとは、既に面白いと認知されている娯楽の翻案の一形態であると定義できる。

これだけ応用力があるのなら、ゲームブックの金型なんてものを作り、面白い素材を流し込めばゲームブックの出来上がり、なんてことができる かもしれない。 ゲームブックの金型なんてものはあるのだろうか。まだわからない。 ゲームコラムにすればよかったか…

ずっと前からゲームブックの定義を「物語とゲームの融合」と考えていた。 しかし私はこの定義をあやしいと思い始めている。 とりあえず「物語とゲームの融合」という定義をそのまま使っていくが、いつか再定義する必要があるだろう。 「火吹山の魔法使い」を…

私がはじめてゲームブックに触れたのは中学二年のときだった。 「運命の森」という作品だった。 これにはじめて触れたときのことを思い出してみる。 友人が筆記用具とサイコロを抱えて本を読んでいた。 それは奇妙な光景だった。 本でゲームができると聞いた…

マーケティングに関して面白い意見があったので掲載する。 宮本 一般論としてマーケティングっていうのは 保守的なものなんで 全く耳を傾けるつもりがなくて。 逆にマーケティングで作ったものには ろくなモノがないっていうのが 元々の持論なんでね。 けど…

はじめまして

はじめまして、閃光というものです。 ゲームコラムなどを書いてます。 覚え書きなどをアップロードしていく予定です。