2003-03-01から1ヶ月間の記事一覧

RPGのシナリオと小説などとの違いhttp://skoba.hp.infoseek.co.jp/advanced/stmk/difference.html

これを読んでいると、「火吹山の魔法使い」がTRPGに近いゲームブックであるように思う。 「火吹山」はプレイヤーに与える情報量が多い。 魔法使いの弱点さえ公開している。 プレイヤーはTRPGそのままに、能動的な役割を与えられていた。それに対して「ソーサ…

ゲームが少なかったころは、それこそひとつのゲームをやりこんだものだった。

これはゲームブックも同じだ。 のちのちゲームがたくさん売り出されるようになってくると、一回しか遊ばなくなったり、積んだまま遊ばなくなっていく。 初期のファイティングファンタジー作品などは何回も遊んだ記憶があるが、ブーム以降は一冊を何回も遊ば…

飽きられないためのゲーム作り

http://www.linda3.co.jp/cgi-bin/bbs/anything/cgi-bin/article.cgi?Id=3117 飽きられないためのゲーム作りについて、桝田省治がコメントしている。 リンク先が見れないといけないので引用する。 僭越ながら心構えだけ言わせてもらうと、以下2点。 1.い…

「吉野家の経済学」を読んで、ゲームブックのことを考えてみる。

吉野家の牛丼のまねをして、まずゲームブックが飽きられないというところから考えてみる。 飽きられない本、飽きられないゲームとは何だろうか。 しばし現実を忘れ、仮想の世界に入り込んでしまう小説。 登場人物と人間関係によって奥行きや濃密さを表現する…

今回は「吉野家の経済学」という本を紹介する。 日経ビジネス人文庫 安部修二・伊藤元重 安部は吉野家ディー・アンド・シー代表取締役社長。 伊藤は東京大学大学院経済研究科教授である。 値段を変えるということは、システムを変えること 値下げで客数は増…

ダイソーは買い取り方式

http://www.asahi.com/column/aic/Tue/d_takuki/20030304.html 昔のゲームブックをダイソーで売ってみたら売れるだろうなー、と私は思っていたのだが、無理なようだ。 「100円は哀しい」 とは、ダイソー社長の矢野博丈の言葉である。

創土社に動きあり。

http://www.soudosha.com/kentu-.html 「送り雛は瑠璃色の」 という作品は、和風ファンタジーが好きな人には気に入ってもらえると思う。 陰陽師も登場するし。