2005-01-01から1年間の記事一覧

剣社通信更新

http://www.soudosha.com/kentu-/kinkyo-.htm 「ドラゴンの洞窟」のカバーイラストができたようですね。 あと私個人的ですが、ゲームブックコンテストの再開が見逃せないところです。

ご無沙汰してます。 三国志大戦にハマりすぎて、更新が滞っていました。

ショッカーシークエンス

ショック場面(ショッカーシークエンス)は、そこに至るまでのタメ(観客の注意力を高める静寂)、異物出現のタイミング、そしてそのショック場面と画面内で体験する俳優のリアクションが肝要だ。 ホラー映画におけるショッカー場面は、観客にとって「びっく…

霊能者をヒロイックに扱ってはならない

説明不足な不条理こそ恐怖なのであり、「霊能者」的人物の「解説」と、その物語そのものの「真相」と断言することは、因縁話に堕してしまうことにつながる。 霊能者的人物を主人公にしたキャラクター物の場合は、作品の狙い自体が虚構の面白さを担うものであ…

因縁話は怖くない

(幽霊の出現の)理由が明らかになるやいなや、生前の記憶の断片だけを持った「頭の悪い」存在になってしまう。 なぜそんなことが起こったのか全く理解できず、しかし圧倒的な暴力性をもってその体験者に襲いかかる出来事こそ、おそろしい。 観客が幽霊に感…

主人公に感情移入をさせる必要はない

(観客に理解できない登場人物に関して)こうした映画では、観客は人物に対して感情移入するのではなく、自分とは異なる人間の自分のそれとは異なる人生を疑似体験しているのだ。 (実話ベースのホラー作品の場合)必要なのは、「こういう人間はいる」という…

怖さとは段取りである

情報の蓄積から、観客と視点となる登場人物に、恐ろしい存在の類推をさせる。 怪異を断ち切る・対決するために、約束された決戦の場に向かう。 登場人物の、怖がっているリアクション。 こんな場面こそが、怖さである。 オチは関係ない。 映画の段取りに「登…

ホラー映画の魅力

小中千昭著 岩波アクティブ新書 この本は、ホラー映画の脚本家が、自身の経験を踏まえてホラー映画の構造を解説する一冊である。 本の中から、興味深い場所をピックアップしてみた。

マンネリかリニューアルか

デジタルカメラの登場によって、それまでクラシックカメラを取り上げていた雑誌も、デジカメの記事で埋められるようになっていった。デジカメの情報を求める新参者が圧倒的に増え、それまでのクラシックカメラファン層との逆転が起きた。 デジカメの記事を優…

ブームはどう始まり どう終わるのか

中川右介著 岩波アクティブ新書 クラシックカメラブームに立ち会った著者が、カメラ雑誌を創刊し、廃刊するまでの経験を基に、ブームの始まりと終わりを考察した一冊。 デパートで行われた中古カメラ市に、最初は嬉々として参加していたお客が、やがて欲しい…

休日でした。久しぶりにバネストに行ってきました。 特にあてもなく、バネストの棚をみていると、「キャメロットを覆う影」を見つけました。 http://ejf.cside.ne.jp/review/shadowsovercamelot.html これは以前から注目していたゲームです。めちゃくちゃ好…

ロストワールドという、本を使って一対一で対戦する幻のゲームが復刊されるようです。 でも正直素直に喜べません。 見比べてみてください。 ロストワールド http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/9144/Lost/lost.htm クイーンズブレイド http://www.ho…

人狼名古屋オフ会に行ってきた。

「汝は人狼なりや?」をプレイした。 私は途中参加だったので、二回しかプレイできなかったが、楽しい時間を過ごすことができた。 対人人狼をするときの私は、他人を観察して違和感を感じ取ろうというタイプのようだ。ついうっかり計算間違いをして、最初の…

批評理論入門

中公新書 廣野由美子著 読んで面白く感じたので、紹介しようと思っていたのだが、どう感想を書くのか迷っているうちに一ヶ月経ってしまった。 この本はフランケンシュタインを題材にした解説書である。 小説技法篇と批評理論篇の、二部構成である。 小説理論…

いま三国志大戦にハマっている。 友人とカードを貸しあうことによって、だいぶ選択の幅が増えた。

ファンタジーのつくり方

彩流社 中村一朗著 SFとファンタジー(そしてホラー)の系統を、遺伝子・進化というキーワードから読み解いています。 さらりとまんべんなく触れているところはいいですね。ただ日本の記述は不足しているような気がします。 簡単に目次を書いておきます。気…

6月1日にバルサスの要塞がでますね。楽しみにしています。

不夜城 レトロゲーム万里を往く その31 〜ゲームブックの「ゲーム性」〜

http://mubou.seesaa.net/article/3843569.html ゲームブックの長所はストーリーである、と。

ピーター・モリニューが送るハリウッド映画産業シム

http://www.4gamer.net/news.php?url=/news/history/2005.05/20050523223352detail.html 本作における最大の特徴といえば,とにもかくにも「実際に映画が作れてしまう」という部分。とはいえ,それが小難しい操作であってはエデュケーションソフトとしてはと…

しばらくサイトの巡回をおろそかにしてましたが、島国さんが人狼BBSを紹介してますね。 http://dochikushow.blog3.fc2.com/blog-entry-113.html 私は最近、人狼審問のほうに参加しています。 http://www.juna.net/game/wolf4/ コミットが便利です。

呉軍弓兵隊対魏騎兵隊

柵を三つ張って、四つの弓兵で迎撃。敵軍勢を一掃したら、知力の高い虞翻で敵の伏兵を探して、各個撃破する。安全な道ができたら、ひとつだけある槍兵で敵の城門を攻撃する。 これで城を攻略できれば早いのだが、攻撃力の低い私のデッキではそうもいかない。…

次の日

三国志大戦のデッキを考えていたら、うずうずして耐えられなくなり40分かけて車で移動。新しく設置されたゲームセンターに行ってきた。 もともと呉のスターターデッキだったので、これまで得たカードで無理矢理呉一色のデッキを作った。 できるだけバランス…

三国志大戦

先日の水曜日がお休みだったので、友人二人とゲームセンターに遊びに行った。 かねてより友人の一人が目をつけていた、三国志大戦というゲームをはじめた。 http://www.sangokushi-taisen.com/ スターターパックは呉軍。ハズレらしい。 弓兵中心に構成されて…

ドロシー!さん

http://parahaza.seesaa.net/category/350860.html ドロシー!さんの「ゲームブックはなぜ衰退したのか」*1は読み応えのあるテキストだと思いました。ゲームブックに興味のある方は、ぜひご一読を。 *1:http://parahaza.seesaa.net/article/3251598.html

junalowさん

http://d.hatena.ne.jp/junalow/20050506 Q.81 あなたがゲームブックのブームの仕掛け人になったとしたら、どんな戦略を立てますか? 最初に新書版で、小冊子付きと冊子無しの二つを発売する。 その後、夏または冬のコミケに、同じゲームブックをネタにした…

100の質問の回答

id:junalowさんとドロシー!さんから、回答をいただきました。ありがとうございます。

剣社通信更新

http://www.soudosha.com/kentu-.html 「ドラゴンの洞窟」「黙示録の兆し」遅れる TRPG関係の復刊は現在考えていない 虎井安夫パンタクル表紙完成

最近忙しくて、なかなか巡回できません。

以前紹介したラビリンス*1が、更新しています。 http://homepage3.nifty.com/lim/lav/index.htm これからも結構頻繁に更新していくようですね。 *1:http://d.hatena.ne.jp/gamebook/20040131

京都に行ってきました。 龍安寺が素晴らしかったです。桜が綺麗でした。 ここは石庭が有名です。この石庭は謎が多く、黄金分割が導入されているのではないか、という興味深い説もあります。 http://osaka.yomiuri.co.jp/katati/2003/030519.htm 行って初めて…