2006-01-01から1年間の記事一覧

ラノベの売れ行き

ちょっと気になった記事があります。 http://t-tsukiji.info/2006/12/23-202649.html ライトノベルの売れ行きには、専門店が大きくかかわっていまして。 ここでの「専門店」はアニメイト、とらのあな他です。レーベルによっては、売り上げの3割、場合によっ…

ゲームが変わってきた?

徒然とまとまりのない話です。 http://www.gpara.com/pickupnews/motokore/012/index.php 最近時間が長いゲームは敬遠されているという記事を何度か見かけます。 またニンテンドーDSやWiiはこれまでゲームを買わなかった人や、女性層を取り込んでいるという…

よーしわかった、ブッ壊せ!

面白いゲームブックが読みたいから、いい作り手がもっと多く参加してくれたらなぁとも思っています。 売れるものに業者が参入していくのであれば、ゲームブックの作り手もまたどこか別の媒体に参入しているのかもしれません。 それこそ20年前にテレビゲーム…

新作が出たのはたったの2冊

チョコレートナイトが出たのは2001年12月。 魔人竜生誕は2006年2月。 4年と3ヶ月の期間、新作に期待する人間がどれくらい減少したのか、編集の酒井さんにははっきりとわかっているわけでして。 これがまた新作の発刊まで4年かかったとするともっと減るかもし…

くだらない妄想ですが

仮にゲームブックの復刊がうまくいったとしましょう。 まずファイティングファンタジーやらブラッドソードやらシャーロック・ホームズやらローンウルフやら複数の会社から同時に発売され、私たちの財布は薄くなってしまうでしょう。 そのあともう買うものが…

剣社通信更新

http://www.soudosha.com/kentu-/kinkyo-.htm クリスマスあたりに『悪魔に魅せられし者』が出るのではないかというお話です。 ソーサリーのときは色々なニュースサイトに取り上げられましたが、ドルアーガの塔はどうなるか予想がつきません。今の趨勢はいか…

剣社通信更新

手直しにより発売が12月以降となったようです。

第二部の要約

ゲーム開発について川の流れに喩えつつ、具体的な講義が行われた。 オリジナリティはリスクと言い換えることができ、世界観でも同じである。独創性と模倣とのバランスをとりながらジャンルを決定する。 ジャンルを決定した後に世界観を構築する。世界観の構…

第一部の要約

ハードの限界から表現が限られていた「ゲームの世界観」。ユーザーはクリエイターの表現したいことを補完することによってより楽しみを得ていた。 また80年代後半に「ゲームの世界観」を効率的に表現することに適したRPGという装置が発明された。 しかしクリ…

ガンパレ開発者が語る「ゲーム世界観の作り方」とは― DiGRA JAPAN月例会

興味深いテキストがありました。ガンパレード・オーケストラの開発者が「ゲームの世界観」について語りました。 http://www.rbbtoday.com/news/20061030/35360.html

剣社通信更新

「悪魔に魅せられし者」のカバー絵が公開されています。 書店でこの本を見つけて懐かしさついでに購入する方が増えるといいですね。

剣社通信更新

http://www.soudosha.com/kentu-/kinkyo-.htm このまま問題が無ければ11月20日ぐらいには発売されるようです。 新アイテム「勾玉の首飾り」が登場するということで、楽しみですね。

「大きなかぶ」はなぜ抜けた?

「大きなかぶ」はなぜ抜けた?(小長谷有紀 講談社現代新書)という本には江戸期の英雄譚の絵草子が近代になって廃れていったことが書いてあります(一応戦前ぐらいまでは絵草子が残っていたようです)。 「こどものとも」によってオリジナルストーリーが発…

こどものとも50周年

ETV特集「椎名誠の絵本を旅する」をみました。 http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2006/1014.html 私が気になったのは月刊絵本「こどものとも」が誕生したくだりです。「こどものとも」は現在も刊行されていて、今年で50周年だとか。 http://www.fukuinkan…

9月30日に開催された人狼名古屋村に参加しました。 参加者は40人以上でした。 いつもは15人以上でゲームをするところですが、今回はまず5人程度の村が8つ立ちました。 小規模編成の理由は、顔が覚えられるとと一人一人の発言をえられやすいことです。大規模…

対戦した28%

アキバBlogでクイーンズブレイドのWEBアンケートを行ったところ、 よく対戦している7% 数回対戦した21% 対戦したいが相手がいない42% プレイに興味がない30% という結果が出たそうです。 http://www.akibablog.net/archives/2006/09/etc_102.html 商業的…

訃報

もう既に各所で話題になっていますが、数々のゲームブックを翻訳された浅羽莢子さんがお亡くなりになっていたとのことです。リンク先は日本SF作家クラブです。 http://www.sfwj.or.jp/member/INDEX.html#member-* ソーサリーの新訳については賛否両論ありま…

T&Tソロアドベンチャー復刊

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=20633 新紀元社からでるようです。 おめでとうございます。 T&T自体は7版が出るのかな。どこが出版するんでしょう?? http://www.groupsne.co.jp/news/topics/cosw0608.html

必笑小咄のテクニック 米原万里

小咄から笑いの構造を探る一冊です。 目次は次のようになっています。 1.詐欺の手口 2.悲劇喜劇も紙一重 3.動物と子どもには勝てない 4.お株を奪って反撃 5.木を見せてから森を見せる 6.神様は三がお好き 7.誇張と矮小化 8.絶体絶命の効用 9.言わぬ…

仕事の関係で忙しい日々を送っていました。

剣社通信更新

ドルアーガ復刊おぉっしゃあー http://www.soudosha.com/kentu-.html アドベンチャーゲームノベル第13巻の内容が決定しました! タイトルは『ザ・タワー・オブ・ドルアーガ 悪魔に魅せられし者』。そう、ついに鈴木直人のゲームブック「ザ・タワー・オブ・…

機会があれば調べてみたいもの

【コンデンスト・ノヴェル】 濃縮小説 バラードの提唱した新しい小説形態。短いパラグラフから更生されており非連続的にストーリーが叙述されている。彼はこれによって旧来の小説技法では描き得なかった現在を表現しようとした。

星新一の制約

書く題材について、私はわくを一切もうけていない。だが、みずから課した制約がいくつかある。 その第一、性行為と殺人シーンの描写をしない。希少価値を狙っているだけで、べつに道徳的な主張からではない。もっとひどい人類絶滅など、何度となく書いた。 …

ショートショートに必要な三原則

新鮮なアイデア 完全なプロット 意外な結末

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を読み終わりました。感想は……そろそろだと思ってました。 この本を読む前に「世界のSF文学 総解説」(自由国民社)という本を読みました。15年ほど積んでおいた本です。 何か面白いことが書いていないかなぁと思って読ん…

ショートショートの書き方の作法

FIFTH EDITIONさんのコラムに「ショートショートの書き方の作法」というエントリがあります。 http://blogpal.seesaa.net/article/20116727.html#more 基本的に、ショートショートは、奇抜なアイデアと意外な結末 の組み合わせで形作られることが多い。 そし…

剣社通信更新

次回、次々回に出版される作品など。 (ちなみに「世の中のしがらみであまりおおっぴらに書けないシリーズ」も更新されてますよ。あまりおおぴらに書けないんですが。)

人狼審問が9月いっぱいで終了ということで、今も審問も村に入ってます。 http://www.juna.net/game/wolf/index.html

フォー・セール

http://ejf.cside.ne.jp/review/forsale.html 土地カードを競りで購入し、後に手に入れた土地カードで小切手に同時入札して資産の多いものが勝ちというゲームです。 インストが簡単で、短時間で競りゲームができることが特徴です。好感触。

シャドウハンターズ

http://www.gamerepublic.jp/sh/ 自分の正体を隠しながら探りを入れていく展開は人狼プレイヤー向きのゲームだと思いました。 はじめてだったのですべてのカードを覚えるということは出来ませんでしたが、やはり私と同じようにはじめて参加するプレイヤーの…