ヒッチコックによる定義

http://www.ann.hi-ho.ne.jp/kashiba/0110x.htm

 ヒッチコックの逸話だと思うのだが、スリルとサスペンスとショックの差を聞かれて
「駅に向って急ぐ。踏み切りで遮断機が上がらない。発車時間はどんどん迫ってくる。これが<サスペンス>。
 やっと駅につくと既に電車は着いている。階段を駆け降りると、響く発車のベル、必死で階段を駆け上がる。今や閉まらんとするドアを抉じ開けるようにして列車に飛び込む。これが<スリル>。
 ああ、一安心。動き出す電車。ふと窓から外をみると、目的地とは逆方向に動いている。電車を間違えたああ。これが<ショック>。」と答えたとか。

 きっと監督は、駅員に成りすましているんだろうな。