2009-01-01から1年間の記事一覧

桝田省治さんインタビュー

http://www.4gamer.net/games/094/G009451/20090626072/ 小説には,キャラクターが沢山出ていたりして,お話のなかで彼/彼女らがいろいろなことをしでかすわけだけど,キャラクターっていうのは,やっぱり作者の分身なんだよ。「俺はこんな奴です」「こんな…

遠藤雅伸さんインタビュー

http://www.4gamer.net/games/029/G002948/20090430012/ このインタビュー記事は本当に色々な要素が含まれていて面白く感じました。 その中から一箇所を取り上げます。 ザ・ブルークリスタルロッドでは,マルチストーリーにトライしました。一つの物語を1時…

ご無沙汰しております。 なんでもクイーンズブレイドで戦うこともできるグラビアモデルの写真集が出るようですね。(森下悠里さん) 私はそれを初めて耳にしたとき、キューティー・ハニーやスケバン刑事あたりが出るものだと思ってました。オリジナルのメイ…

クライマックス

(追記) 短編マンガはいかに少ないコマでわかりやすく説明するか腕の見せ所です。 しかし全てのコマがキツキツにまとめられているわけではありません。 クライマックスでは見開きシーンが用意されていたりします。 しかし読者は画だけだと読み飛ばしてしま…

「泣き」が生まれるとき

1)ベクトルが下降から上昇に転じた瞬間 2)「受動(受け身)」から「能動(自発的)」へ変化したとき に「泣き」が生まれる かわいそうな描写が泣きを生むのではないようです。 登場人物がどん底から這い上がろうとしたときに「泣き」が生まれるようです。

感情移入

短編マンガにおける感情移入は共感や憐憫からくるものではないようです。 主人公が正しいかどうかではなく、いかに強い圧迫を受ける立場にあるかが大事 読者はプレッシャーを受ける立場の人に思わず思い入れしてしまう傾向があるようです。サスペンス描写に…

起承転結

山本さんの分類では次のようになります。 起 主要人物、場所、時代、状況などの説明、事件の発端 承 起こった事件が対立や葛藤により発展していく 転 事件が最高潮に達し、クライマックスを迎える 結 事件が収拾し、終わりとなる

3の法則

マンガには3の法則といわれるようなことがいくつかあるようです。 1)登場人物は3回出せ 2)3つに1つは派手なシーンにする 3)3回ひっくり返せ 短編では登場人物をそれほど多く出せません。読者の印象に残るには、登場人物一人一人を少なくとも3回出す必要が…

マンガの創り方 誰も教えなかったプロのストーリーづくり

山本おさむ 双葉社 この本は巻末に収録された山本さんと高橋留美子さんの二編の短編マンガを手本に、短編マンガのストーリーづくりの作業工程を書いたものです。 既存の短編マンガがどういう構成になっているのか読者にわかるように、まずバラバラに分解して…

物語編集力

構成イシス編集学校 ダイヤモンド社 この本にはイシス編集学校で行われている物語を作る稽古とその作品、解説が書かれています。 http://es.isis.ne.jp/ 既に成功した物語から骨組みを取り出し、それを新たに肉付けすることによって全く違ったジャンルの物語…

去年読んだ本です。

英ポンド急落で、Amazon UKでの買い物が安すぎる件について

http://www.lifehacker.jp/2009/01/amazon_uk.html FFの原書とかも安く購入できるんでしょうかね。 私はカードを持っていないので決済できないのですが、海外のゲームブックの原書の欲しい方はAmazon UKに加入して調べる価値はあると思います。