面白いゲームって、プレイヤーにつぎのようなことをさせているのかもしれない。

 ひとつは、「ためる」ということ。
 もうひとつは、ためたものを「吐き出す」ということだ。
 ためるだけでなく、吐き出すこと(消費)も快感のひとつである。
 そこでもう少し付け足すと、もっと面白くなる。

  • 「危険」を犯して、いい質のもの(あるいは多くの量)を手に入れる
  • ためたものと、たりないものを「交換」する

 まだあるかもしれない。
 ためることが停滞を生むとしたら、次のような方法がある。
 ためたものが無価値になるかもしれないという、リスクを負わせるのである。
 あんまりためていても、腐ってしまえば水の泡、というようなことである。