今日はカタンを五回やり、やっと一回勝つことができた。

 ちょっと嬉しい。
 私がボードゲームやカードゲームに手を出したきっかけは、ゲームブックにもっとゲーム性が欲しいと思ったからである。
 あまりにも、ゲームのことを知らなさ過ぎた。
 現在私はゲームに触れながら、何か応用できることはないだろうかと日ごろから思っている。
 そこで機会があれば自分で実際にゲームをやり、またゲームのレビュー記事を読むようにしている。
 そこでひとつ、ものになるかもしれないアイデアを見つけた。
 バーストというルールである。
 有名なところではブラックジャック、そしてカタンにもそのルールがある。
 プレイヤーが自分の手番の時に破算してしまうことを、バーストと呼ぶ。
(ちょっとニュアンスが違っているかもしれない)
 バーストを警戒しつつカードをもう一度引いたり、ダイスを振ったり、手番の終了を遅らすことはとてもドキドキするものだ。
 この種のルールならば、工夫すればFF(ファイティング・ファンタジー)の戦闘ルールにも応用が効きそうである。
 FFの戦闘には、技術点が3点以上高い敵になかなか勝つことができないという欠点がある。
 しかしプレイヤーの振るダイスを増やして攻撃力を高めることができたら、勝つ可能性が高くなる。
 もちろんそういったダイス増の決断には何らかのリスクを課せられるべきだ。
 それでも普通では勝てない敵に対して、そのままの戦闘することよりずっとプレイヤーにチャンスが生ずる。
 プレイヤーはドキドキしながら戦闘することができるだろう。
 まだ全然具体性なルールが決まっていないので、なんともいえないが……。
#すごく眠いので文がおかしくなっているかもしれない。