「送り雛は瑠璃色の」を読んだ。

 このゲームブックは情報収集がかなり重要である。
 それだけに情報収集の制約がキツイのがちょっと気になるところだ。
 このあたりはルールを無視して、指を挟んでプレイしてもいいと思う。
 歌や昔話に目を通せば、雰囲気がますます盛り上がってくる。
いや、はっきり言えば心が静まりかえり、雫の音さえ聞こえるようなサビしさ*1に包まれるのである。