「ゲーム脳の恐怖」とお手玉

ゲーム脳の恐怖」が売れつづけているらしい。
http://allabout.co.jp/game/gamenews/closeup/CU20030801A/index2.htm
 テレビゲームはまだいまいちわかっていない部分が多い。
 なぜ「ゲーム脳の恐怖」が売れつづけるかというと、ゲームに対する不安を解消したいからである。本の中では、青年にお手玉をさせてみることによって、回復したと書いてある。ならば、これからゲームソフトを売るときは、お手玉をオマケにすればいいだろう。任天堂も、ポケモンお手玉を作れば結構売れるんじゃないかと思う。
 お手玉をオマケにするときは、次のような態度をとればいいだろう。

お手玉は昔から伝わる遊びの一つです。当社は古きよき遊びの復興を応援しています。

 ゲーム脳のことに触れる必要はない。
 お手玉を実際に作るのは面倒だし、喜ばれるだろう。
 私はゲーム脳批判論に対して肯定的だ。しかし現状では残念ながら、ゲームに対する不安を消し去っていないと思う。とくにゲームをしない人や、ネットで情報を収集しない人にはなかなか伝わりにくいものがある。それでも今後の成果に期待したい。