今後のゲームブック

 これを書いているうちに当スレの議論は下火になってしまった……。
 まぁそれは置いといて、これからのゲームブックはどのように変化していくか考えてみる。
 先に述べたような遊び方面の進化が起きるだろう。かつて物語にハイパーリンクを組み込んだが、それ以外の何かにハイパーリンクを組み込むというかたちのゲームブックがどんどん開発されるだろう。商業誌に連載しているということもあるが、このジャンルは奥谷道草(フーゴ・ハル)氏が牽引している。新しい試みの中で新しいゲームブックのかたちが生まれるかもしれない。
 ゲームブックのサポート誌については、まだ書店の流通路に乗ることは難しい。ドイツゲームが売ってあるようなゲーム専門店にはTRPGの専門誌が販売されているが、その販売網に乗るというかたちが一番現実味があるだろう。ウォーロックというより、ゲームブックマガジン*1に近い。
 きょうはこれまで。

*1:むかし社会思想社がそういうサポート誌を出していた。