ジグソーパズルとゲームブック

 ephemerisさんの記事*1から抜粋します。

あと「2月1日の記事」を読んで、私もジグソーパズルのパズルとしての"面白さ"と、ゲームブックを楽しめる人の資質について考えてみたのですが……。
興味の無い人に言わせれば、何でわざわざそんな面倒くさい手間をかける必要があるんだけっけ?(絵をバラバラにする意味ってなによ?)とかいうところの本質が似てたりするのかなと。
また、コツコツと地道な努力の末に自分の手で世界を組み上げた達成感(絵の完成,物語の完成)が、特にゲームブックでは物語を能動的に体験(構築)した結果としてカタルシスをより高めるのかとか。

 それで私は次のように書きました。

 パズルの面白さとゲームブックの楽しみ方ですが、過程を踏むことにって俯瞰的な視線で一連の流れを見ることができる、というのもありそうですね。
 パズルの1ピースを組み込んでいくことが、ハシゴを1段1段登っていくような。
 そして今まで辿ってきた道程がどのようになっていたのか。
 そしてはしごを登りきった所に何があるのか想像したり、と。

 でも私の回答は足りないのではないかと思うようになりました。そもそもジグソーパズルについて、今まで考えたことがありませんでした。
 ジグソーパズルは、元の画を認識してからピースを組み立てていくわけで、これをゲームブックに変換すると、原作つきのゲームブックなんじゃないかと。
 まぁ思い付きです。