ショートショートの書き方の作法

 FIFTH EDITIONさんのコラムに「ショートショートの書き方の作法」というエントリがあります。
http://blogpal.seesaa.net/article/20116727.html#more

基本的に、ショートショートは、奇抜なアイデアと意外な結末 の組み合わせで形作られることが多い。
そして、ショートショートは、そこからさらに二種類あって
「オチを最大限に活かすことを目的として書かれた小説」

「リドルストーリー(「あえて結末を書かず、読者に判断を委ねる小説)」
がある。
(略)
後者の代表例としては、F・R・ストックトンの『女か虎か?』になる。
最終的に、極限条件での二択を迫って終わるケースが多く、その二択の判断を読者に委ねることからリドルストーリーと呼ばれる。
この二択は、絶対に逃げられない状況でどっちを選んでも地獄という選択肢を作れるかどうかにかかっている。

 ここまで読んで、ショートショートのリドルストーリーってTRPG系のシナリオのネタになりやすいんだなぁ、と感じました。
 なおアイデアに関しては、同ブログの「創作の手法、パクリの手法」にこのようなことが書いてありました。

http://blogpal.seesaa.net/article/18603142.html#more

「アイデアとは、公式でないもの、既存の秩序にないものの組み合わせ、そして組み合わせるものの間の距離がはなれていれればいるほどいい」

 参考になりますね。