「シナリオは下手に楽に書け」 橋本忍

http://hoenaga.cocolog-nifty.com/hoenaga/2008/08/post_b801.html

映画作りを志す若人に向かって冒頭の言葉。
なんとなれば、
人は子供の頃から勉強する。
なにかを教わる。たくさんの知識を得る。
しかし創造力についてはなにも勉強していない。
だから、自分の批判力は自分の創造力を遥かに上回ってしまう。
だから、自分を批判していてはシナリオなんか書けない。
極端に言うとシナリオは、
批判力をゼロにした時にはじめて生まれる。
そう、下手に、楽に書け、と。

 そういえばゲームブックをコツコツ書いていた中高生のときは、何が良いか悪いかわからず、ただ情熱をぶつけていたような気がします。
 頭でっかちになったら書けませんね。