現代に蘇る《クロスロード伝説》

http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0308/21a.html

ヴードゥー教の呪術師、ドクトル・スネークが、無名のミュージシャンを対象に《十字路で悪魔と契約するための儀式》をeBayのオークションに出した。

スネークはこう説明する。

十字路儀式におけるDevilは、内部に眠る天才を呼び起こすようわたしたちを導く霊的存在なのです。

 才能の開花と悪魔がかかわっているというところが面白い。
 例えば文章を書く動機が、自分の中のもやもやとしたものを表現することであるように、形を持っていないものに形を与えることを「内部に眠る天才」と呼ぶのだろうか。
 悪魔と契約を結ぶ心境はわからないが、もやもやしたものに形を与えたいという気持ちはわかる気がする。