ゲームの中心にあるのは、「嘘を見破る」こと

http://www.capcom.co.jp/saiban2/main/koramu/koramu05.html
逆転裁判」のコアは「嘘を見破ること」にあるらしい。
「嘘をつく」「嘘を見破る」ということは、情報の連絡の矛盾を暴くということで「しりとり」型に当てはまると思う。逆転裁判はさらに検事という役割(「ごっこ」型」)、隠された真実の発見(「宝さがし」型)を組み合わせて、複合的な面白みを作っているのだろう。
 いくつかの遊びの要素をふくみつつ、煩雑になっていないところが素晴らしい。これは子供の遊びの延長線上に「嘘を見破る」(と役割、発見)があるからなのだろう。ゲーム慣れしていない人にもゲームを楽しんでもらうヒントがここにあるような気がする。