2003-07-01から1ヶ月間の記事一覧

世界観

ある意味キャラクターよりも、作者の考えがはっきりと表れるものが、世界観である。(ワールドモデルがそれにあたる) ファンタジーやSF、それからゲームというジャンルは世界観の影響が強い。 キャラクターと、仮想世界の結びつきが強いのだ。 もし結びつき…

キャラクター

人が物語をつむぐ限り、キャラクター(http://d.hatena.ne.jp/gamebook/20030601#p1)の配置や行動に、作者の考えが表れてしまうのはごく普通のことである。 読者は物語を読みつつ、これ以上読むか読まないかを判断しているわけだが、その過程で作者からのメ…

昨日の続き…だが漫画からは離れる

物語論辞典(http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0577.html)によると、物語は五つの要素によって構成されているらしい。 一般的な物語構造は、 1)ストーリー(プロット、スクリプト、エピソード) 2)キャラクター(character) 3)シーン(scene) 4)ナレ…

剣社通信が更新されて、「シャムタンティの丘を越えて」の表紙絵が公開されている。(http://www.soudosha.com/kentu-.html)

東京創元社版よりいいね。 そういえばAFFの公式サイトで、火吹山のイラストの一部が公開されている。(http://www.advancedfightingfantasy.com/exclusives33.htm) こんな形の山だったのか。 癒し手って、むちゃなこといって主人公を山に登らせたんだなぁ。

例外

もちろん美しいストーリーを優先しようとして、キャラクターを飾りにするやり方もあるだろう。 この場合は、キャラクターをウリにしているのではなく、世界観でもって物語を表現しているような気がする。 …もうちょっと続きます。

多様の理由

どうしてキャラクター論にこれだけの違いが現れるのだろう。 漫画家が一人で作っている まず日本には、アマチュアの漫画家が多く存在する。 彼ら・彼女らは組織ではなく、一人で書き上げている。 巷に溢れる漫画論の中には、アマチュア漫画向けの書き方が多…

マンガの創り方では

ちなみに、「マンガの創り方」という本の中では、次のように書いてある。(これは小池一夫が書いたものではない) 主人公は、自分の分身だ。 ヒロインは、主人公の唯一の理解者だ。 脇役は、主人公の引き立て役だ。 補佐役に、決め言葉以外をしゃべらせろ。 …

小池一夫

マンガのキャラクター論といえば小池一夫(http://d.hatena.ne.jp/gamebook/20030601#p1)だが、意外に徹底されていないようだ。 こういったキャラクター論については、厳密にいえばマンガだけのことではない。 だがこれだけ違いが見受けられるのはマンガだ…

マンガのキャラクター

本やサイトで紹介されている、マンガのキャラクターの作成講座なるものを見ると、作者によってキャラクター作成方法が結構違っている。 私はこれに、疑問を抱いた。

探し物

誰かが書いたコラムの中に、コンピュータゲームの特徴のひとつは記録である、というものがあったはず…。 確かゲームのスコアが記録されることによって評価がつけられ、プレイヤーの、ゲームに対する意欲が高まるといった内容だったような気がする。 今すぐ必…

究極のテーマパーク 帯広グリュック王国

http://www.magicboy.jp/gluckoukoku.html 贅沢だなぁ。 こんなすごい施設に、人が全然いない。 残念なのは、曇りだということ。 青天だったら、建物ももっと映えるのに…。 http://sakumania.com/diary/nikki/030613.html さくまあきらも怒っている。 ところ…