一冊の本には、作家という縦軸と、テーマという横軸がある。

 上記の例でいうと、「チェーザレ〜」には「塩野七生」が縦軸にあたり、「イタリア」が横軸にあたる。
 「火吹山〜」には「S・ジャクソンI・リビングストン」が縦軸にあたり、「ゲームブック」が横軸にあたる。
 少なくとも私の場合は、一冊の本から、縦軸と横軸に興味を持ったわけだ。