2003-07-13 依頼代行から動機へ 創造 コラム未満 この点、漫画の「ヒカルの碁」はうまく処理している。 主人公の進藤ヒカルは藤原佐為の亡霊の願いをかなえるために、佐為の代わりに碁を打つことになる。 しかし後のライバルになる塔矢アキラと対戦することにより、自ら碁を打つことを決心する。 最初は依頼代行だったものが、主人公自身の動機へと変化するのだ。 これならば主人公が悩んでもストーリーは進むし、面白みも増してくる。 これを放っておく手はない。 何度も書いているが、面白いものはどんどんパクってしまえばいい。