2003-08-01から1ヶ月間の記事一覧

不満の解消

移動がなくてもゲームブックは成立だろう。ただ、地図を元に迷宮を表現することによって、ゲームの管理が行き届きやすくなる。 通路と部屋の関係は、移動とプレイヤーの関心事に当てはまる。多くの場合、プレイヤーが自由度について文句をつけたくなる時は、…

移動

かつて私はゲームコラム*1で、マッピングの楽しみについて少し触れた。 しかしフローチャートを作成するにあたって、マッピングだけでは説明がつかない、何らかの面白さを見落としているのではないか、と思うようになった。 この疑問の答えが、冒頭に書いた…

地図

話を元に戻す。 私が主人公の移動について注目し始めたのは、「恐怖の幻影」のフローチャートを書き始めたときである。 イシュトラの前線基地に侵入した時から書き始めた。しかし私は失敗してしまった。ただ単に、何の考えもなくフローチャートを書くだけで…

クイズ形式

ところが、ある種のゲームブックは、クイズのようになっている。とくにヒントもないのに、どの選択肢が正解か選択させられる。 わたしは、このクイズ形式のゲームブックにあまり楽しさを感じない。もう少し突き詰めると、正解がひとつしかない選択の連続は、…

移動

フローチャートを作成して、あることに気がついた。 ゲームブックやノベル系ゲームの核である。 もったいぶらずに書こう。 「読者(プレイヤー)が、主人公を移動させることによって、移動先の文章を読むことができる仕掛け」これがゲームブックの核であると…

ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法

http://justice.i-mediatv.co.jp/fukuda/010531_hitotsuki/mokuji.html まず目的を持って本を読む。 有用だと思ったところのページの端を折る。 何回か折った場所を書き写し、コメントをメモする。 そこを抜き書きすることで、自分が何を示そうとしているの…

高畑勲インタビュー

http://search.esbooks.co.jp/esb/author/20030730takahata/01.html http://search.esbooks.co.jp/esb/author/20030730takahata/02.html ところどころ宮崎駿批判が出ていて、読んでいてちょっと笑えてしまう。 まぁいろいろアニメについて考えているようだ。…

「火吹山の魔法使い」と「バルサスの要塞」が復刊されるかもしれない

創土社のHPがまた更新した。 「火吹山の魔法使い」と「バルサスの要塞」が、大手出版社から出るのではないかという話が載っている。 文庫化も、と書いてあるあたり、本当に有名な出版社がかかわっているのだろう。 もし、グループSNEがかかわっているとした…